「ローンを返している途中だけど、車を売却したい」という人もいるのではないでしょうか。実はローン中であっても、車を売却することはできます。ローン返却中の時点で車を売る場合には、自動車検査証に記載されている名義により、必要な手続きが変わってきます。車の売却額がいくらになるか、ローン残高はどのぐらいあるのか、しっかり金額のシミュレーションを行うことが重要です。大きな損をしないようにしっかり見極めましょう。
ローン中の車を売りたい!必要な手続きとは
ローン中の車を売却するにあたりチェックすべき自動車検査証の名義は、自分であるか自分以外であるかによって手続きが異なります。このとき自分の名義であれば、特別な手続きを行うことなくそのまま売却が可能となります。しかし自分以外の名義である場合、名義を変更した上で売却しなくてはならないため前者よりも手続きが必要になるため、注意が必要です。ローン返済中に、自分名義ではない車を売却する方法について、以下に詳しくご紹介します。
ローン返済中かつ自分名義ではない車を売却する手順
まず買取を行う店舗にて、査定の申込とローンについての相談を行う必要があります。このとき査定金額がローン残高を上回った場合は手続きにより差額を受け取ることが可能となりますが、ローン残高を下回った場合には別の手続きが必要になります。その後は必要書類を準備し、車の売却となります。事前に買取の相場を調べておく、ローンの契約内容を確認しておくなどして、スムーズに売却手続きができるよう準備しておくことが重要となります。