中古車の名義変更は、自分ですることができます。しかし県外ナンバーの車や販売店で購入したような車であれば、自力で名義変更ができない場合もあるため注意が必要です。ちなみに名義変更の手続き締め切りは、納車から15日以内となります。必要な書類などもさまざまあるため、直前で慌てることのないよう、中古車購入が決まった時点で早めに準備しておくと良いでしょう。中古車の名義変更の流れや必要書類について、以下にご紹介します。
中古車の名義変更の前に
「移転登録」と呼ばれる中古車の名義変更について。まず前提として、普通車の場合は車検が切れている場合には名義変更ができないため注意しましょう。一方、軽自動車であれば車検が切れていても名義変更が可能です。また自分で名義変更することにより費用を抑えることができますが、自分での変更の可否については必ず販売店に相談するようにしてください。自分で名義変更を行うとなるとおよそ1週間はかかるため、早めに動いておくことをおすすめします。
中古車の名義変更を自分で行う流れ
名義変更の流れは、「書類を準備する」「運輸支局へ行く」「申請書と必要書類の提出」「車検証をもらう」「自動車税の申告をする」「ナンバープレートの交換をする（必要な場合）」となります。なお必要な書類のうち、自力で準備すべきものとしては、「新所有者の印鑑証明書」「車庫証明」「新所有者の委任状」となります。また軽自動車の名義変更については一部手続き内容が異なり、自力で用意すべき書類としては「新所有者の住民票」のみとなります。
